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「SpaceCore(スペース・コア)」、横浜市住宅供給公社と連携し、 既存物件のスマートホーム化に関する実証実験開始

 株式会社アクセルラボ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小暮学、以下アクセルラボ)は、2021 年 1 月 13 日から横浜市住宅供給公社(本社:横浜市神奈川区、理事⻑:二宮智美)の管理するオクト ス市ケ尾(神奈川県横浜市⻘葉区市ケ尾町)でのスマートライフプラットフォーム「SpaceCore(ス ペース・コア)」を利用した既存物件のスマートホーム化の実証実験を開始いたしました。

 本実証実験は業種や企業規模の枠組みを超えて、IoT ビジネスを目指すプレーヤーの「連携」を実践 する「I・TOP 横浜」における「新技術による快適な住まいづくり」の一環として行われます。

◆SpaceCore(スペース・コア)とは


「SpaceCore(スペース・コア)」は、不動産会社やハウスメーカー等の住宅・不動産事業者(以下、事業者)と居住者・オーナーのためのスマートライフプラットフォームです。2019 年 8月より提 供を開始以来、賃貸マンション・新築戶建て・⺠泊等、約 16,500※戶に導入されております。ホーム IoT 製品を設置し、専用アプリで家電製品や住宅設備が連動するオートメーション化や遠隔操作可能に なる「スマートホーム機能」、物件のオーナーや居住者との契約事や日々のコミュニケーションが円 滑におこなえる「リレーション機能」、住んでいる地域に関するさまざまな生活サービスをユーザー が利用できる「生活サービス機能」を備えています。これらの機能を一元化し、事業者と入居者の双 方が活用できるクラウドサービスおよびアプリとして提供しています。
※2020 年 12 月時点

◆実証実験の概要に関して
期間:2021 年 1 月 13 日〜2021 年 3 月 20 日(予定)

対象:オクトス市ケ尾内 15 戸

内容:①設置及び導入サービスの内容・評価の収集
   ②スマートロックを利用した施錠・解錠操作の利便性及び安全性の向上の体験
   ③スマートフォンなどを用いて遠隔操作など実施し、IoT を体験
   ④生活に適した家電操作をシーン設定に拠ってホームオートメーションを体験

 

◆オクトス市ケ尾に関して

 

 

 

 

 

 

(写真提供/横浜市住宅供給公社)

 

◆実証実験で設置したスマートホーム機器
この度の実証実験では、以下の 7 種類のスマートホーム機器とスマートスピーカーを設置しております。

今回設置した機器により、入居者は下記のようなスマートライフを体感することが可能です。
①スマートロックによる玄関鍵の解錠・施錠
②CUBE Clicker、スマートスピーカー、スマートフォンによる家電・設備のオートメーション
③スマートフォンによる住居内の家電・設備の遠隔操作

◆実証実験の背景と目的
 テレワークをはじめとした新たなライフスタイルが定着しつつある中で、在宅時間の増加をはじめ とする新しい生活様式に対応した住宅が求められております。この度、横浜市が横浜市住宅供給公社 と連携して取り組んでいる「I・TOP横浜ラボ」の快適な住まいづくりのための実証実験におい て、既存住宅での設置・設定ノウハウ蓄積及びスマートホームの利用状況や評価による UI・UX の改 善を目的として実施しております。

SpaceCore では、今後も新築物件・既存物件、マンション・戶建てに限らず、さまざまな空間に価値 を提供し、より「快適」で「便利」な住空間作りをサポートしてまいります。

 

◆I・TOP横浜とは
 横浜経済の強みである「ものづくり・IT 産業の集積」を活かして、IoT 等を活用したビジネスに向けた、交流、連携、プロジェクトの推進、人材育成の場として多様な企業・団体が参加することで、個別プロジェクトの実施とマッチングを行い、新ビジネスの創出や社会課題の解決、中小企業の生産性 向上、チャレンジ支援を実施しています。
I・TOP 横浜 URL:https://itop.yokohama/

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